ウコンとは、ショウガ科に属する多年草です。
ショウガやニョウガなどの仲間で美しい花を咲かせ、国内では主に沖縄、種子島、石垣島、屋久島、奄美大島、鹿児島などで栽培されています。
その中で特に沖縄県は、日本最大のウコン栽培地です。
亜熱帯の植物であるウコンは、沖縄の気候に合っているようです。
ウコンの育成には、太陽エネルギーと肥沃な土壌が必要不可欠です。
全国的に有名になったウコンですが、その歴史は古く、
沖縄には約390年前の琉球王朝時代から存在していました。
当時、ウコンは砂糖と共に専売制度が敷かれていた貴重品で、根茎の部分は、
食品、染料として、花は鑑賞用として貿易品に珍重されていたようです。
近年、研究が進みウコンの成分の働きが明らかになっています。
ウコンには、黄色の色素成分であるクルクミンのほか、
ターメロンやシネオールなどといった精油成分が含まれています。
| 色素成分 |
精油成分 |
ミネラル、ビタミン類 |
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| ターメロン シネオール クルクメン クルクモール エレメン パラメチトルイルカピノール フラボノイド(ビタミンP) アズレン カンファ |
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| リン、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB |
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この成分は微量なものまで入れるとなんと100種類以上もあるとされ、
これらの成分の素晴らしさが見直されてきています。
またウコンには数種類の品種が存在し、
それぞれを「秋ウコン」「春ウコン」「紫ウコン」「白ウコン」と呼ばれています。


秋ウコンとは秋に白色の花の咲くショウガ科の多年草で、学名はクルクマ・ロンガといいます。
秋ウコンはクルクミンの含有量が他のウコンのなかでも最も多い種類です。
秋ウコンの根茎は、食品の色素や染料として利用されてきました。
クルクミンの含有量はウコンの中で一番多いと言われております。
秋ウコンは特有の香りはあるものの、苦味はあまりないのが 特長です。


春ウコンは4月から5月にピンク色の花を咲かせ、その正式名称を(漢名:キョウオウ)といい古来琉球の時から使われてきました。
春ウコンの根茎は、淡い鮮やかな黄色をしています。
そのまま口に入れると、舌が強い苦味と辛さがある為、食用には不向きなので主に健康食品などに使われます。実際に使われるのは根茎部分で、外側が白っぽく、切ると、切り口は黄色をしています。
春ウコンは他のウコンと比べクルクミンの量は少ないですが、ターメロン・シネオール・アズレン・カンファーなどの100種類以上の精油成分が豊富に含まれ、また、カルシウム・カリウム・鉄・マグネシウム・リンなどのミネラルが豊富です。食物繊維も春ウコンには豊富に含まれています。


紫ウコンとは、4月〜6月に紫色の花を咲かせることや、葉に紫の筋、根茎に紫色の輪っかがあるのが特徴です。和名をガジュツといいます。
紫ウコンは外見が、秋ウコンや春ウコンと似ていますが、精油成分が豊富に含まれ、アズレン・シネオールの含有量が高いことが、明らかになってきています。
ウコン属の中では非常に希少価値の高いウコンです。
紫ウコンは左のように紫色して先端が丸くなめらかになっています。
観賞用としても用いられますが日持ちは良くないようです。
収穫時期には枯れ落ちます。
紫ウコンの根茎は、右図のように少し青かかった色をしています。
しかし、加工(乾燥)すると紫色になることから、紫ウコンとして呼ばれるようになりました。


白ウコンはショウガ科の多年生植物で、沖縄ではムザヌウッチンと呼ばれ、古来琉球の時代から使われています。
白ウコンの根茎は、白色をしていてクルクミンの成分はほとんど含まれていません。
白ウコンのほとんどの成分は精油成分で構成されており、その約80%は「ゼルンボン」です。

ウコンは最近品種登録を行っている沖縄皇金というウコンが存在します。
沖縄皇金は4月から5月にピンク色の花を咲かせます。
そのまま口に入れると、若干の苦味と辛さがある為、食用には不向きなので主に健康食品などに使われます。
実際に使われるのは根茎部分で、外側が白っぽく切断すると、切り口は橙色をしています。
上の写真を見てもわかる通り、沖縄皇金は通常のウコンと比べて大きさが3倍にもなる巨大ウコンです。(ギネス申請中)
(有)沖縄長生薬草本社が13年間かけて、ウコンの研究と品種改良を実施した結果、他のウコンよりも成分も豊富で優れており、大きさもちがうウコンが誕生しました。
この巨大ウコンの名称をどうしようか、と迷っていたときのこと。
平成17年に「農林水産大臣賞」と「天皇杯」を授与したのをきっかけに、「沖縄皇金」と名付けました。(品種登録出願中、特許出願中)
現在も自社管理の農園で栽培数を増やし、本サイトの製品であります融合ウコンに使用されております。
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